2015年2月14日土曜日

「マンハッタンプロジェクト国立歴史公園」の意味 私は、アルゴンヌとオークリッジにいたことがあるが、要するに、人の近づけない山の中の施設、公園に指定されてもだれも近づかないだろうが、核施設として明確に立ち入り制限されているのと公園ではやはり意味合いが違う。日本の核施設も早くこういう公園指定してはどうか?東海村の旧原研には、早く公園になって欲しいという願いを込めて、20年前からジェイパークの名称を進呈差し上げている



アルゴンヌからオークリッジに出向いた時のこと。
記事中にも説明があるとおり、オークリッジはウラン濃縮の核施設。いかにもそれらしい雰囲気で、テネシーの飛行場からオークリッジまで車で行けといわれて行ってみたが、施設サイトの看板が出てから、一時間くらい車を走らせてもいっこうに目的地につかない。道路脇にはクマ注意とかシカ注意の看板だけが目に付いた。要するに、それくらい辺鄙な山の中にあるということだが、これを歴史公園にしてみてたところで、歩き回るのもままならないどころか、むやみに近づくと道を失って帰って戻ってこれなくなる。道端に落ちている果実もむやみに取って食べたりしない方が良い。

オークリッジの村中で摂った夕食の後、経験したことのない嗚咽に襲われた。たべたものは、フツーのハンバーグステーキとビールつまみの落花生だけだったが、夜中に寝ている間、胃腸のなかのものが逆流しているのがわかった。結局、たべたものは全部吐き出してしまったが、胃を通り過ぎて腸にまで達していたものまででてきた。口からウンコをはきだしたのは、あとにもさきにもこれが初めての経験だった。

あまりにひどい嘔吐だったので、ホテルの係員が救急車を呼んでくれた。病院に運ばれるも、ショックで言葉がでない、という状態だった。医者や看護婦のケアも話しかけも聞き取れたが、質問に答えているつもりで、まったく発声になっていない。医者が脳障害をうたがいだして、CTやらMRIやらで立て続けに検査された。まったく異常はなく、急激な嘔吐による急性脱水で、カリウムが大量に体内から放出されて言語機能が麻痺したのだろうということだった。

小さい村ながらCTもMRIも最新式のものがそろっていたが、目の玉が飛び出るほど治療費が高かった。フライトに含まれていた海外保険でカバーできたので実損はなかったが、翌日の昼には病院を出て行けと言われ、研究所にたどり着くも、そのあと、数日フラフラでなにもできなかった。

夜中に病院でケアされている最中、日本語をしゃべれる現地の男性が駆けつけてくれて、通訳の応対にあたってくれた。たいした話はしていないが、日本滞在歴のある彼が、「日本のイシイを知っているか?」と尋ねてきた。そういう名字の人はたくさんいるので知らなくもないが、一体それがなんなのだろう、と大変不思議に感じた。